2015年6月20日土曜日

「育ちの良さ」がにじみ出る「礼儀」と「廉恥」とテコンドー精神

最近うちの道場はキッズの見学者、入門者が増えました。

キッズと両親が揃って入門されたファミリーが2組!

うちも親子3人が同門生ですが、

新たに2家族で6人の入門生+予備軍1名です。


その中で、今日も親子3人(パパと、ママと、ご長男)で来られたところのお母様は、

「息子には先ず、礼儀を教えてほしいです」

というご希望。



今時の「ステージママ」だと

「世界チャンピオンにしてください」

なんて野望を抱いて道場の門をくぐる方もいらっしゃいますが、

「礼儀を。。。」と、言われると何と清々しい!



テコンドーはスポーツではなく、武道なので、

やはり「礼に始まり、礼に終わる」「道」を学びたい、

学ばせたい、という親御さんが来てくださるのは、

本当に嬉しい限りです。



テコンドー精神は

   礼儀  廉恥  忍耐  克己  百折不屈


肉体を鍛えることを通して精神を修練することにより、

優れた武道家として、社会人として人格が形成されて行くことを目指します。



最近、師範が少年部を叱るのを見ていて実感するのは、

「隠しきれない、真っ当な育ちの良さ」です。



このように申し上げるのは僭越で、失礼かと思いますが、

人は立ち居振る舞い、言葉遣いで「育ちの良さ」や「卑しさ」が出ます。


その点、うちの師範は

「いくら技が上手でも、

型ができても、

挨拶がちゃんと出来ない、返事がちゃんと出来ない、人の話を聞かない奴はダメだ!」

と、厳しく指導されます。


最近PTA役員になって、学校との関わりを増やしてみて実感するのは、

こんな当たり前のことを、

学校の先生が中々指導できないことです。



また、親御さんの中には、

勉強優先で、

勉強さえしていれば、

クラスという社会の一員として

給食当番をしたり、

掃除をちゃんとするといった貢献をしなくても

子どもを叱らない方もいて、

その結果、クラスが荒れたり、

その子が授業妨害をしても矯正できない、

という残念な結果を生んでいる、ということです。



でも、テコンドーの道場に来ると、

掃除をしたり、

後輩の指導をしたり、

出来る形で道場に貢献するのは当たり前。


また、「トイレのスリッパが散らかっているのがけしからん!」と、

別の団体のせいだと判っていても黙ってスリッパを揃える師範がいらっしゃるので、

門下生もそれに倣って、

ゴミを見つけたら拾って捨てます。



誰かが見ているかもしれないけど、見ていないかもしれない。

そんな所で、テコンドーの技の習得とは一見関係ないことを積み重ねることにより、

実はテコンドーの有段者になるために、

あるいは有段者として、

道衣を着ていなくても黒帯らしい振る舞いが身に付き、

それが修練にも現れるから不思議です。


それを、師範は「修練する姿勢やね」と、おっしゃいますが、

その姿勢次第で学びもスピードも変わってくるのでやっぱりテコンドーは武道です。


久々に投稿する今日は、そんなことを学び、考えました。

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