2015年初練習があった1月7日(水)に朴師範よりお話がありました。
2014年の「パワー」から一転して「ケア」。
その心は?
2014年12月末の遠征で試合開始直後に怪我をして惜敗した選手もいましたので、
当然「怪我防止」のためにも必須ですが、
それよりも何よりも
「年末にラグビーを見に行ったけど、
強いチームは試合後のクーリングダウンや
ケアが違う。」
というのがインスピレーション源だそうです。
「ケア」は忍耐と克己の修練でもあり、百折不屈も「ケア」あればこそ
朴師範がテコンドー歴25年という、
長い活動歴をお持ちでおられる背景には
「怪我をしてもしっかりと治してから活動を再開する」
という「忍耐」と「克己」の修練の賜物もある、
というのが、間近で朴師範と接していると判ります。
例えば数年前。
練習中に門下生の蹴りが原因で指を骨折されました。
「全治一か月なので、その間はマッソギ(組手)を僕はしません。
指導も指導員主導でやります。」
と宣言されますと、
朴師範はきっちり一か月間は怪我の治療に専念されます。
もちろん道場には来られますし、指導もしてくださいますが、
ご無理は絶対になさいません。
「他人がマッソギ(組手)やっているのを見るとやりたくなるんだよな~。
でも、そこで我慢せな怪我は治らんねん。
しっかり治してからやらなあかん。」
この「我慢」が実は一番つらいです。
怪我を理由に全く道場に顔を出さないことも可能ですが、
「見る」のも修練ですし、
師範・指導員は「指導する」のも修練です。
その時に「やりたい!」「すこしだけなら。。。」
という誘惑に負けてしまうと(「克己」が足りないと)
治りかけた怪我が悪化して、
結果としては全治一か月だったはずが三か月になり、
半年になり。。。慢性化する、
なんて話、実は白帯や初級・中級者ほどあります。
だから、「ケア」は忍耐と克己の修練あればこそ。
更に高みを目指すなら疲れを残さずに力をつけることが必須、だから「ケア」
筋肉痛や関節の痛みは久しぶりに動かしたり、
筋トレを頑張ったり、
新しい技を練習すると経験します。
こういった痛みは微細な筋肉や毛細血管、軟骨へのダメージが発生している信号であり、
それらを修復するだけではなく、再発防止のために組織を強化することで
筋力などがアップする、と言われますが、
これが「超回復」だそうです。
ただし、回復が超回復になるプロセスが完全でないまま次のダメージを与えると
強化どころか疲弊し、
それが原因で怪我や不調が発生します。
筋力は一日筋肉を使わないだけで3%ずつ低下するそうですが、
超回復には通常24時間~48時間、
人によっては72時間かかるそうです。
超回復に有効なのは
筋肉を使った後の「アイシング」、
「ストレッチ」、
そして「入浴」だそうです。
テコンドーには柔軟性も瞬発力も破壊力も大事なので、
ストレッチは通常の練習の中のルーチンです。
ただ、兵庫道場では今まで練習開始時のストレッチは比較的しっかりやってきましたが、
終了後のクーリングダウンには課題を残してきました。
今年はそこを改め、
全員がいいコンディションで長く修練できるようにしましょう、というのが課題です。
因みに「超回復」には上記の他に
ちゃんとした栄養の摂取、
回復を促進するための睡眠
も大事だそうです。
特に睡眠は、
大人でも寝ているときに回復を促す成長ホルモンが分泌されるので、
ゴールデンタイムの22:00~2:00の間はしっかりと睡眠を取っておく方がいいようです。
まだまだどんどん育たないと困る少年部、
美容と健康も欲しい女子部、
まだまだ青年部には負けない・負けられない・負けたくない成年部には
「ケア」、大事です!
いよいよ2015年、兵庫道場「ケア」元年が始動しました。

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