2015年1月23日金曜日

再審査


武道には競技会の他に

審査というハードルがあります。

スイミングなどでも、テストがあるようですが、

スポーツは技能が一定レベルに達したら合格ですが、

武道では「武」に加えて「道」もレベルアップしないと

昇級、昇段審査には合格出来ません。



テコンドーには級が10段階と

段が九つあります。



それぞれのレベルで修めなければならない課題と、

最低限の修練時間が定められていますが、

基本は自分が師事する先生に審査を受けなさいと言われて、初めて受審資格が得られます。

また、審査自体が審査に非ずで、

審査までの期間をどのようにして過ごして準備するか、

上の級や有段者になると、

後進の指導に当たる為の心構えや、後輩の見本になるような言動を心掛けているか、など

全人格的な修練の姿勢が問われます。

武道が人間性を育てると言われる所以です。




兵庫道場では、練習が週に1回や2回なので、

多くても年に2回くらいのペースで昇級審査が行われます。

昇段審査になると、

審査と審査の間隔が数年空くことが普通です。

勇足で昇格しても付け焼き刃はじっくり鍛えた剣にはかないません。

メッキもすぐに剥がれます。

地金からじっくり鍛えると

少々のことではへこたれません。



いよいよ明日、 少年部の初級者が、

中級の入り口に立てるかの再審査を受けます。

前回、実技は良かったのですが、座学がほぼ全滅だったからです。


師範には、

「再審査はおまけや。落ちたら白帯に戻ろう」
と、言われています。



毎回、審査前には双子のどちらかが心が折れて、大泣きをします。

4歳から始めて、6歳までは一切審査を受けたことがなかったのですが、

初回はどうして受けなきゃいけないのかもわからないまま、

厳しく叱咤激励されるものだから揃って大泣きでした。



正直、小さい子供にそこまでのプレッシャーが必要かと、

親としては心が痛い経験でした。

親も、

「どんなに可愛いと思っても最終的には本人次第なので、

見守るしかない」

という事を学ばされます。



今回も、

「白帯に戻ってもあなたたちは変わらずママの宝物だよ」と、

話していますが、

子供達は

「知ってる。」と、そこは自信満々です。



試合も審査も節目なので、

一つ経験する毎に確実に成長します。



今夜は練習につきあった私に、

「遅くまでありがとうございました。」と、挨拶してくれました。

少し、感動しました。

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